複数ページ PDF エクスポートと任意のパスワード保護

Last updated: 2026-09-02

Paper Scan の PDF エクスポートは、複数のスキャン ページを 1 つのファイルに統合し、システムの共有シート経由で配信する場面向けに設計されています。バッチ統合、任意のパスワード保護、命名に対応し、デバイス上で完結します。

標準エクスポートの流れ

  1. ドキュメント リストで複数選択。 ドキュメントを長押しで選択モードに入り、残りをタップ。同一フォルダーのバッチには「フォルダーを全選択」ショートカットあり。
  2. 共有ボタンをタップ。 システムの共有シートが開き、Paper Scan の PDF エクスポートが対象に並びます。
  3. オプションを設定。 複数ページを統合するなら統合をオン、必要ならパスワードを入力、ファイル名を任意で設定。エクスポートをタップ。
  4. 処理を待つ。 最近のデバイスで、50 ページを 2 フィルター付きで 5 秒以内に処理。300 ページは 15〜30 秒。エクスポート シートに進行状況が表示され、アプリは応答し続けます。
  5. 共有。 ファイルが完成すると標準の共有シートが開きます。メール、AirDrop、Drive、Slack など任意のアプリで送信可能。

よくある用途

パスワードの設定

エクスポート シートには単一のパスワード欄と、入力確認用の「パスワード確認」欄があります。両方の入力が一致したときのみ処理されます。

パスワード欄を空のままにすると、制限なしの標準 PDF が出力されます。設定すると受信者はページを開く前にパスワードを入力する必要があります。契約書・医療記録・財務諸表など個人データを含む文書にはパスワード保護を推奨します。

ガイドライン: 保護が明確に必要でない限りパスワードは空のままにしてください。後から PDF からパスワードを外すのは困難ですが、保護なしの PDF は必要があれば後から再エクスポートしてパスワードを設定できます。

統合すべき時、分割すべき時

単一の大型 PDF が常に正しい出力とは限りません。分割が望ましい場合: 受信者のデバイスのメモリが限られている、受信者ごとにバッチの異なる部分が必要、異なるパスワードが必要、など。エクスポート ファイルはそれぞれ独自のパスワード欄を持ちます。

Paper Scan は選択内容をそのままエクスポートします。強制統合はなく、出力はユーザーが選んだ内容を反映します。

大量バッチのパフォーマンス

300 ページ以上は 15〜30 秒。プログレス バーに状態が表示され、アプリは応答し続けます。重フィルター(色褪せたレシートのマジック カラーなど)はクリーン スキャンと比べて約 2 倍の時間。暗号化はモダン デバイスでは目立った遅延になりません(ボトルネックは画像エンコード)。大型暗号化エクスは端末を温め、数パーセントのバッテリーを消費しますが、たまの利用なら許容範囲です。